年末年始の旅行その3パリ編

1月2日ロンドンを出発。セントパンクラス駅からユーロスターで一路パリへ。外側はレンガ造りのクラシックだけど中はふつうに近代的な駅でいい感じ。写真撮れなくて残念。午後パリ北駅着。タクシー乗り場もすぐでガイドブックで脅かされてたけどスムーズにホテル到着。荷物を置いてからヴェルサイユ宮殿へ。メトロで数駅乗って普通の電車に乗り換える。この時トラブル発生。30分ほどでヴェルサイユ。2時半ぐらいに着いたのだけどもうこんな時間だったら混んでないかもと思ったら入口は長蛇の列。閉館までに入れるのか?とドキドキしたけど大丈夫だった。それでも40分ぐらいは並んだと思う。カメラではいろいろ撮ったけどスマホではこれぐらい。鏡の間。(大混雑)

5時半閉館ということで帰路につく。ヴェルサイユ駅でちょっとしたトラブルに見舞われる。夜ご飯どうするべーってことでガイドブックなどで検討した結果ファミレス的チェーン店で夕食を摂る。ファミレス的といってもカジュアルなレストランといった感じですごく繁盛してた。日本語メニューもあったが日本人は皆無。ご飯食べてからルーブル美術館へ。夜は比較的すいてるということだったけど入場もすんなりだったしモナリザもさっくり見られたし夜に行くのはいいかも。

9時半閉館。ルーブルから歩いて帰る。ホテルまで15分ぐらい。しかし疲れた。

1月3日。朝ご飯をホテルで食べたあとオペラ座へ。中を見学する。豪華ゴージャスマーベラス。中央階段とか何するところかわからない円形のホールとかとにかく広くていい感じ。ちょいとドレスアップしてハンサムな彼とバレエやオペラを観に来たいよね!!って感じ。

大好きなシャガールを見られてよかった。パリ市内を観光できるのはこの1日だけなのでとりあえずエッフェル塔を目指す。雨が降っていて靄がかかりてっぺんは見えず。なので上へも登らず見学のみで引き返す。

それから昨夜洗礼者ヨハネを見つけられなかった2号がもう1回行きたいと言い1号もハンムラビ法典をどうしても見たいというのでもう一度ルーブルへ。さすがに人が多い。家人お目当てのドラクロワは貸し出し中。2号お目当ての聖ヨハネは1階の特別展示で有料(笑)。でも18歳未満は無料。せっかくなので特別展示も入る。1号もさんざん歩き回ったあげくやっと法典を見つけて満足。ルーブルは3時半ぐらいに出ようとか言ってたのに完全に夕方になってしまった。そのあとオルセーへ。

ここでも家人お目当ての落穂拾いは中国へ貸し出し中。むーん。夕食はオルセーのなかのレストランで。もうみんな足がクタクタでオルセーからセーヌ川沿いを歩きつつタクシーを拾ってホテルへ。

1月4日。ここで初めてツアー参加でモンサンミッシェルへ。久しぶりの日本人と日本語にほっこり。お任せで連れていってもらえるのが楽チン(だったらしい)。片道4〜5時間と聞いて遠いなーと思ったけど体感的にはそんなでもなかった。途中ものすごくひなびた村で昼食。フランスの美しい村何十選のうちのひとつとのこと。おとぎ噺にでてくるような素朴な村でガレットとシードルをいただく。それからモンサンへ。橋を作ってるとのことで周りは工事中。なので夜の方がきれいだった。島の中は地味めだったけど要塞みたいで面白かった。夕食はモンサンミシェルのレストランで。家人はオムレツ。ちょう味が薄いと聞いてたけど本当にそうだったみたい。私はムール貝を。こちらは普通に美味しかった。

11時頃ホテル着。

1月5日。朝ご飯を求めて外へ。9時前だというのに土曜日だからかカフェも空いてないところが多い。パッサージュも空いてるお店が1軒もなくウィンドウを虚しく眺める。大通りで空いてるカフェを見つけ(お客さんはゼロ)入る。ジャンボンのサンドイッチを頼んだのにクロックマダムがやってきた。クロックマダムはひとつしか注文してないんだが。給仕のおじちゃん「1?」って聞き直しにきたのにねえ。適当か。まあ美味しかったからいいけど。それからホテルに戻り精算して空港へ。空港がこれまた広すぎてわかりにくい。ものすっごい並んでるんだけどこの列で合ってるのかどうかがわからない。聞きたくても係の人がひとりもいない。さすが西欧クオリティ。関空だといっぱい係の人がいて聞き放題なのになあ。帰りはエールフランス。空調が寒くて参った。

というわけで駆け足のパリ編(のわりに長いわ!)おしまい。