〔犬〕そして

犬を病院から連れて帰ってきたあと動物霊園に電話して葬儀の手配。世知辛い話であるが何にでもランクはある。夏季補習で登校している2号に連絡を入れ塾に直行するのをやめて帰宅してもらい対面を済ませたのち出発。余談だけど犬は目を閉じれないのだね。知らなかった。あともう息を引き取ってからだいぶ経っているのに鼻から血みたいな汁状のものが垂れてきてたな。個別で葬儀+火葬+お骨あげというのを選んだのでお坊さんがお経をあげたあと最後の対面。ここでようやくありがとうと言えた。私たちにとって最高の犬だった。私たちが癒され楽しませてもらったように彼もこの家にきて幸せだっただろうか。辛いからと待合で待つ方も多いらしいが私たちは火入れまで見届けてから待合へ移動。悲しいけど最後の最後まで見送りたかったから。そしてお骨あげをして小さな骨壺と共に帰宅。もういないのはわかってる筈なのに習慣でチラッとリビングを覗いてしまう。たぶん明日からもっと寂しくなる。今日は泣きすぎて目が疲れた。リアルタイムで更新するのはどうかと思ったが時間が経つと詳細を忘れてしまうので逐一記録した次第。

バム(ボストンテリア・オス) 享年11歳2か月 本日死す。