ふわふわまーくん

僕の初恋をキミに捧ぐを観てきたのだ。映画館に行ったら切符売り場が超満員で参った。どうやら沈まぬ太陽が大人気らしい。ふうん(興味なし)。以下ネタバレあり。
いやあ泣いた。しかもどっちかっていうと繭より両親的気持ちで泣けたりする。原作知らんもんで「あ!この子の心臓で助かるのね」と思っては落とされ「繭が頼んだから心臓もらえるのね」と思っては落とされで結局まーくんはさよなら。でもほんとにきれいだった。テルちゃんの病室でもやがかかってるまーくんとかお人形さんみたいだったもん。テルちゃん演じる原田さんより断然。脳死とか心臓移植とかって難しい。特にコドモだと諦められない気持ちはわかる。一方で移植を待つほうの身になったらそれはそれでよくわかるし辛いなあ。まあ与えるほうともらうほうが同じ学校とか同じ病院に入院とか偶然が過ぎるし色々きになることもあったけどまあそれはそれ。中学生の女の子たちが「思ってたよりよかったな」とかトイレで喋ってたけど案外大人のほうが泣けるのかもな。ていうか中学生がなぜあの時間に映画を観てる?そういえば逞の子役の子ってば先週東京DOGSに出てた子だったよ。そんで父が杉本哲太ってペアで。あの男の子は別になんだけど繭の子役の子がうまかった!雰囲気も似てたし。ああ〜この映画はとにかくまーくんの美しさを味わうべきっす。