SCANDAL#8

ぎゃあ!ついに開かずの扉が開いちゃったのねん。やっぱり駿介はいなくて部屋がそのままになっててそれがにんともかんとも。刑事とたまきのシーンはどれも秀逸。大人の芝居だ。急にさきちゃんがいい子になったのが解せなくて「そんなこといってまた反抗的になるんじゃ?」とか「寝にいくふりして家を抜け出すんじゃ?」とか疑心暗鬼になってしまった。ごめんさきちゃん。汚れてるおばちゃんを赦して。しかし家まで来るピアニストもピアニストだけどお茶碗持ってでてくる夫もなんだかな。妻を呼び戻すのはいいとしてもおかわりぐらい自分でよそえよ!夫のおかわりより壊れそうな友達を取るよねそりゃ。この年になると利害関係のない友達って出来にくくてだから大切にしたい貴子の気持ちもわかるしたまきのところに皆集まってきて鮫島さんがいつもの傍若無人ぶりで「友達が風邪ひいちゃうから開けろ」とかいう場面がほろっとしつつ笑えた。みんなの力を得てようやく現実に向き合うたまきを私まで支えたくなったもん。気が弱くったっていじめられたって本当はそのままの駿介で大きくなってくれればよかったんだよね。少しでも強くと思う気持ちは痛いほどわかるから自分のせいだと責めるたまきにそんなことないんだよと言ってあげたい。いくら後悔してもしきれないもん。駿介は帰ってこないけどかけがえのない友情で少しでも穴埋めできればいいな。初回にりさこが言った「勝ったわ」の意味が知りたいよ!あと薔薇姫はもうどうでもいいや。